皆さん、こんにちは。
NSP事務局の樋口です。
9月に開催したイベント報告第3弾として、
『東日本大震災被災地現地視察勉強会in宮城』
(9月24日~25日開催)の様子をお届けします。
下記の4項目を目的として、今回勉強会を開催させていただきました:
1.津波災害の実態と救助、復旧までの現実を参加者に知っていただく。
2.地元の方、そして外からの援助に来られた方の実感、
および今後への教訓を参加者に知っていただく。
3.今後の地元の復興への想い、戦略、取り組みなどの現状について
参加者に知っていただく。
4.特に地元の若手経営者がこれから地元をどのように復興していくかについて伺う。
今回の勉強会開催にあたり、多くの方々からご協力いただきました。
斉藤工務店(多賀城市)の斉藤社長、そして塩竈青年会議所の皆さま
本当にありがとうございました。
「皆さんからも、皆さんの周りの方々へ伝え続けてください。」
今回バスの中で、当時の状況や現状をお話してくださった矢部社長から
いただいた言葉です。
ご参加いただいた皆さまと一緒に
事務局として今回被災地に行かせていただきました。
現場の写真や映像を撮っていいものなのか複雑な気持ちでした。
それでも、このNSPのブログを通してもできることは、
こうして現地の様子をお伝えすることだと思っています。
『一人ひとりが、周りに伝えていくこと』
このブログを拝見してくださった皆さんからも
皆さんの周りの方々へ先日の南相馬報告会と合わせて、
「仙台、七ヶ浜町、塩竈、多賀城、石巻、南三陸町、松島について」
お伝えいただければ幸いです。
「伝える」ことも行動のひとつです。
行動しながら、伝え続けながら、考えていただければ幸いです。
よろしくお願いいたします。
東日本大震災・福島原発事故の被災地・被災者の皆さまに心からお見舞い申し上げます。
皆さまの安全と、1日も早い復旧・復興をお祈り申し上げます。
NPO法人日本再生プログラム推進フォーラム(NSP) 事務局